最近読んだオススメ&まとめ①
普段、読んだ本の感想をつらつらと書いているのですが、それぞれ独立しているので一旦まとめてみようかと思います。
特におすすめの5つを紹介します。
読んだ本は2019年2月~2020年4月。
ただ、これが良い!読んでほしい!と思ったものを伝えたい。
それだけの気持ちで、書いています。
あたたかく見守ってくださったら幸いです。
①「いなくなれ、群青」河野裕
舞台は”捨てられた人々の島”。
謎に満ちているが、住民はそれなりの幸せを送り安定した停滞を過ごしている。
ここに、一人の少女、真辺由宇が現れる。
「この物語は、どうしようもなく、彼女に出会った時から始まる」
②「君の話」三秋縋
偽の記憶を買い、植え付ける薬。
理知的で、どうしようもない世界を諦観と共に受け入れ、幸せを掴むことに臆病な二人が織り成す物語。
「一度も会ったことのない幼馴染がいる。」
③「また、同じ夢を見ていた」住野よる
少女は出会う。自分と似ていて少し違う3人の女性に。
生きてきた経験も歳も異なる4人がそれぞれの幸せを探す物語。
「しあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね」
④「旅屋おかえり」原田マハ
旅をしよう。自分のために。それを願う人のために。
いってきますから、おかえりなさいまで、そのすべてが旅なんだ。
「あなたの旅、代行します!」
⑤「どこよりも遠い場所にいる君へ」阿部暁子
島で暮らす高校生の王道ボーイミーツガール。
笑顔と温かさとちょびっとの切なさに包まれたひと夏のお話。
☆おまけ☆「愛がなんだ」角田光代
映画を観てしっかりと落ち込んだので原作も読みました!
登場人物の考察や本と映画の違いなど、今までのブログで一番熱量・文量ともに多く書いたのでもし良かったら、お読みください!
読了作品(2019年2月~2020年4月)
<ブログ内感想あり(クリックで感想ブログへ移動)>
・「東京レイブンズ16 [RE]incarnation」 あざの耕平
・「最後の秘境 東京藝大 -天才たちのカオスな日常-」二宮敦人
<ブログ内感想なし>
・「Nのために」湊かなえ
・「弥栄の烏」阿部智里
・「ソラの星」岩関昴道
・「スターティング・オーバー」三秋縋
・「レアリアⅠ」雪乃紗依
・「金星で待っている」高村透
・「紺の烏」阿部 智里
・「恋のゴンドラ」東野圭吾
・「小指物語」二宮敦人
・「さよならの言い方なんて知らない。2, 3」河野裕
・「哲学的な何か、あと数学とか」飲茶
・「凶器は壊れた黒の叫び」河野裕
・「汚れた恋を赤と呼ぶんだ」河野裕
・「君の世界に、青が鳴る」河野裕
・「スターティング・オーヴァー」三秋縋
・「わりなき恋」岸惠子
・「貴嶋先生の静かな世界」森博嗣
・「この嘘がばれないうちに」川口俊和
・「うろんな客」エドワード・ゴーリー 柴田元幸 訳
・「バラカ」桐野夏生
・「私のこと、好きだった?」林真理子