想い出のおもちゃ箱

本を読んだ感想や、ふと思ったことを書いてくブログです。自分の想いの整理や置いとく場所として使いますが、皆にも手を取って見てもらえたらすごく嬉しいです。感想もオススメも是非是非お待ちしてます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

その犬の名を誰も知らない

「その犬の名を誰も知らない」著:嘉悦洋 監修:北村泰一 (2020年2月20日 小学館集英社プロダクション) <https://www.amazon.co.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%8A%AC%E3%81%AE%E5%90%8D%E3%82%92%E8%AA%B0%E3%82%82%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E5%98%89%E6%82%A6%E6%B4%8B-ebook/dp/B086KWJGG8> あらすじ 映画『南極物語』で知られるタロジロの奇跡から60年――いま明かされる真実の物語! 1968年2月、南極。日本南極…</https://www.amazon.co.jp/%e3%81%9d%e3%81%ae%e7%8a%ac%e3%81%ae%e5%90%8d%e3%82%92%e8%aa%b0%e3%82%82%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84-%e5%98%89%e6%82%a6%e6%b4%8b-ebook/dp/b086kwjgg8>

昨日星を探した言い訳

「昨日星を探した言い訳」河野裕 (2020年8月24日 KADOKAWA) <https://www.amazon.co.jp/dp/B08F9S7D68/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1> なにか特別な夢を見た後に似ている。 自分の中で発見があって、腑に落ちたものがあって、どこか意地…

Summer Pockets REFLECTION BLUE

「Summer Pockets REFLECTION BLUE」 <https://key.visualarts.gr.jp/summer_rb/index.html> 眩しさだけは 、忘れなかった。 ここまで心が震えた作品は本当に久しぶりです。 結論から申し上げますと、 これを今読んでくださっている皆さまに是非是非是非一…

プシュケの涙

「プシュケの涙」柴村仁 (2010年2月メディアワークス文庫 ※もとは2009年1月電撃文庫) <https://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%81%AE%E6%B6%99-%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9F%B4%E6%9D%91-%E4%BB%81/dp/4048683853> あらすじ これは切なく哀しい不格好な恋の物語。 夏休み、一人の少女が校舎…</https://www.amazon.co.jp/%e3%83%97%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%82%b1%e3%81%ae%e6%b6%99-%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b9%e6%96%87%e5%ba%ab-%e6%9f%b4%e6%9d%91-%e4%bb%81/dp/4048683853>

パプリカ 

「パプリカ」筒井康隆 (2002年11月新潮文庫 ※もとは2005年中央公論社) <https://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AB-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%AD%92%E4%BA%95-%E5%BA%B7%E9%9A%86/dp/4101171408> あらすじ 精神医学…

バラカ

「バラカ<上><下>」桐野夏生 (2019年2月25日集英社文庫) <https://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AB-%E4%B8%8A-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A1%90%E9%87%8E-%E5%A4%8F%E7%94%9F/dp/4087458385> あらすじ 東日本大震災によって,福島原発4基すべてが爆発し、日本は混沌としていた。たった一人で放射能被害の警戒区域で発見されたバラカは、豊田老人に保護された。幼くして被爆した彼女は、</https://www.amazon.co.jp/%e3%83%90%e3%83%a9%e3%82%ab-%e4%b8%8a-%e9%9b%86%e8%8b%b1%e7%a4%be%e6%96%87%e5%ba%ab-%e6%a1%90%e9%87%8e-%e5%a4%8f%e7%94%9f/dp/4087458385>…

最近読んだオススメ&まとめ①

普段、読んだ本の感想をつらつらと書いているのですが、それぞれ独立しているので一旦まとめてみようかと思います。 特におすすめの5つを紹介します。 読んだ本は2019年2月~2020年4月。 ただ、これが良い!読んでほしい!と思ったものを伝えたい…

かがみの孤城

「かがみの孤城」辻村深月 (2017年5月 ポプラ社) <https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%BF%E3%81%AE%E5%AD%A4%E5%9F%8E-%E8%BE%BB%E6%9D%91-%E6%B7%B1%E6%9C%88/dp/4591153320> あらすじ あなたを、助けたい。 学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょ</https://www.amazon.co.jp/%e3%81%8b%e3%81%8c%e3%81%bf%e3%81%ae%e5%ad%a4%e5%9f%8e-%e8%be%bb%e6%9d%91-%e6%b7%b1%e6%9c%88/dp/4591153320>…

クライマーズ・ハイ

「クライマーズ・ハイ」横山秀夫 (2003年8月 単行本 文藝春秋) < https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A8%AA%E5%B1%B1-%E7%A7%80%E5%A4…

イノセントデイズ

「イノセントデイズ」早見和馬 (2014年8月新潮社) <https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%BA-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%97%A9%E8%A6%8B-%E5%92%8C%E7%9C%9F/dp/4101206910> あらすじ 田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、彼女は死刑を宣告された。凶行の背景には何があったのか。産科医、義姉、中学…</https://www.amazon.co.jp/%e3%82%a4%e3%83%8e%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%bb%e3%83%87%e3%82%a4%e3%82%ba-%e6%96%b0%e6%bd%ae%e6%96%87%e5%ba%ab-%e6%97%a9%e8%a6%8b-%e5%92%8c%e7%9c%9f/dp/4101206910>

最後の秘境 東京藝大 -天才たちのカオスな日常-

「最後の秘境 東京藝大 -天才たちのカオスな日常-」二宮敦人 (2016年9月新潮社)

夜行

「夜行」森見登美彦 (2019年10月9日小学館) < https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E8%A1%8C-%E6%A3%AE%E8%A6%8B-%E7%99%BB%E7%BE%8E%E5%BD%A6/dp/409386456X > あらすじ 十年前、同じ英会話スクールに通う僕たち六人の仲間は、連れだって鞍馬の火祭を見物に…

どこよりも遠い場所にいる君へ

「どこよりも遠い場所にいる君へ」阿部暁子 (2017年10月25日集英社オレンジ文庫)

チーズと塩と豆と

「チーズと塩と豆と」角田光代・井上荒野・森絵都・江國香織 あらすじ あたたかな一皿が、誰かと食卓で分かちあう時間が、血となり肉体となり人生を形づくることがある。料理人の父に反発し故郷を出た娘。意識の戻らない夫のために同じ料理を作り続ける妻。…

太陽のシズク

「太陽のシズク~大好きな君との最低で最高の12ヶ月~」三田千恵 あらすじ 死に至る「宝石病」を患う理奈は海の見える高校に転校してきた。不安と焦燥を抱えながらも、残された時間で「素晴らしい青春」を送らなければと頑張る彼女は、運命の恋人と無二の親友…

旅猫リポート

「旅猫リポート」有川浩 (2017/2/15講談社)